フランス語を勉強なさっている方には話す力を伸ばしたい、話せるようになりたい、と思っていらっしゃる方が多いですよね。そこでフランス語を話せるようになるにはどのように勉強したらいいかについて書きたいと思います。
私もフランス語以外にいろいろな外国語を勉強した経験がありますが、どの言葉を勉強する時もその言語で話せたら楽しいし役立つだろうと思ってきました。旅先で会う人と外国語でコミュニケーションすること、知人や友人と勉強した外国語を使って会話することはやはり学習者の夢であり、目標でしょう。
ところが、習ったことがすぐ口から出てこない、基礎文法は一通り勉強したはずなのに話せない、話そうとしても言葉を探すのに時間がかかってスムーズな会話にならない、知っていることが必要な時に出てこない、などさまざまな悩みを抱えた学習者さんが多いのも事実です。
私はフランス語を話すのに必要なことを以下の6つだと考えています。(フランス語に限らず他の外国語でも同じことだと思うのですがここは私の専門のフランス語を中心に話を進めます)
1 文法知識
2 必要なボキャブラリー
3 通じるように言う発音の能力
4 リスニング力
5 コミュニケーション能力
6 反射的に反応できる力